弁理士試験の難易度:合格率・学習時間・試験の形式
合格率は令和7年度で6.4%、学習時間の目安は2,000〜3,000時間です。
合格率
弁理士試験の合格率は、令和3年度から令和7年度まで6.0%〜6.4%です。令和7年度は、受験者3,183人のうち205人が合格しました。
試験ごとの合格率
令和7年度の試験ごとの合格率は、短答式が12.8%、論文式が28.0%でした。合格者が大きく絞られるのは短答式と論文式で、口述試験は受験者218人のうち205人が合格しました。
| 試験 | 合格者 | 合格率 |
|---|---|---|
| 短答式筆記試験 | 355人 | 12.8% |
| 論文式筆記試験 | 205人 | 28.0% |
| 口述試験 | 205人 | 94.0% |
そのため、受験計画は短答式と論文式の2つの試験を中心に立てましょう。
合格者の受験回数
令和7年度の合格者の平均受験回数は、2.9回でした。論文式の合格者205人のうち、初めて受験した方は34人です。合格者205人のうち191人は、短答式の合格による免除や選択科目の免除など、試験の一部の免除を受けていました。
学習時間
合格に必要な学習時間の目安は、一般的に2,000〜3,000時間です。1年で学ぶ場合、2,000時間は週に約38時間です。試験日までに勉強できる時間を計算し、この時間に届くかを確認しましょう。
試験の形式
弁理士試験は、マークシート、記述、面接の3つの形式で行われます。
| 試験 | 形式 | 試験時間 |
|---|---|---|
| 短答式 | 全60題の五枝択一 | 3.5時間 |
| 論文式の必須科目 | 特許・実用新案、意匠、商標の記述 | 2時間と1.5時間 |
| 論文式の選択科目 | 選択問題1つの記述 | 1.5時間 |
| 口述試験 | 3科目の面接 | 各科目10分程度 |
合格基準
短答式と論文式は、合計の点数と科目ごとの点数の両方で判定されます。令和8年度の合格点は短答式が39点、論文式の必須科目が54.5点でした。1つの科目でも基準を下回ると不合格になるので、苦手な科目を残さずに学びましょう。
受験資格
弁理士試験に受験資格はありません。学歴、年齢、国籍の制限はなく、令和7年度の合格者の年齢は20代から60代でした。
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出典
- 特許庁「令和7年度弁理士試験の結果について」
- 特許庁「令和7年度弁理士試験統計」
- 特許庁「弁理士試験の案内」
- 特許庁「弁理士試験の概要」
- 特許庁「令和8年度弁理士試験短答式筆記試験合格発表」
- 特許庁「令和8年度弁理士試験論文式筆記試験合格発表」
