弁理士試験の用語集:短答式・論文式・免除・実務修習などの意味
弁理士試験と合格後の手続きで使う言葉の意味です。
短答式筆記試験
短答式筆記試験は、全60題の五枝択一のマークシート方式の試験です。特許・実用新案、意匠、商標、条約、著作権法及び不正競争防止法から出題されます。
論文式筆記試験
論文式筆記試験は、記述式の筆記試験です。短答式に合格した方が受験でき、必須科目と選択科目に分かれます。
必須科目
必須科目は、論文式で全員が受験する科目です。特許・実用新案、意匠、商標の3科目です。
選択科目
選択科目は、論文式で技術か法律の問題から1つを選んで受験する科目です。受験願書を提出するときに選び、提出した後は変更できません。
口述試験
口述試験は、試験委員の質問に面接で答える試験です。筆記試験に合格した方が東京で受験します。
工業所有権
工業所有権は、特許権、実用新案権、意匠権、商標権の総称です。短答式の「工業所有権に関する法令」は、この4つの権利に関する法令を指します。
特許印紙
特許印紙は、受験手数料の12,000円を支払うために使う印紙です。収入印紙では受験できません。
段階合格
段階合格は、1年目に短答式、2年目に論文式と口述試験の合格を狙う計画です。短答式に合格すると、合格発表の日から2年間は短答式が免除されることを利用します。
弁理士試験用法文
弁理士試験用法文は、論文式の必須科目などで試験の際に貸与される法文です。短答式では貸与されません。
実務修習
実務修習は、弁理士登録の条件として、合格者が受講する修習です。指定修習機関の日本弁理士会が実施します。
起案
起案は、実務修習の課題に対して作成して提出する書面です。集合研修に出席するには、期限までの提出が必要です。
特許業務法人
特許業務法人は、弁理士が設立する法人です。特許事務所と並ぶ弁理士の主な勤務先です。
出典
- 特許庁「弁理士試験の案内」
- 特許庁「弁理士試験の概要」
- 特許庁「弁理士試験に関するQ&A」
- 日本弁理士会「令和7年度 実務修習のお知らせ」
